2013年6月16日日曜日

不格好経営を読んだけどおもしろいねー。

元DeNA社長で創業者である南場さんの会社の創業から
現在に至るまでの内容。

軽快な文章も楽しいが、波瀾万丈の経営の一旦が見れておもしろい。

内容も珠玉の言葉が多い!

例えば、
”皆忙しすぎる、想定外で担当が決めれらていない、狭間に落ちる・・・そんなことがとにかく多いのだ”

”人材は多様なほうが強い組織が信じている。クリエイティブな人、オペレーションが得意な人、数字に強い人、商売センスのあるひと。。”


これなんか大賛成、逡巡してなんも進まないのが最悪!
”不完全な情報に基づく迅速な意思決定が、充実した情報に基づくゆっくりとした意思決定に数段勝ることも身をもって学んだ!”


20代でDenaの内容知ったら転職試験受けてたなー。
(おいらみたいへっぽこは落とされてるだろうけどね。。)

ってくらいエキサイティングな会社ってことが伝わりました!


3KeysのChild Issue セミナーに行ってきた。

時間があれば少しお手伝いしているNPO法人の3Keysの

ChiledIssueセミナーに行ってきた。内容はこちら

内容を聞くと現在の日本で実態として起きていることが衝撃的なことが存在します。

今日の例でも生まれてからお風呂に入ったことが無い子や

児童養護施設出身者で高校中退もしくは高校進学していない場合は

施設をでなくてはいけないという現在の制度が説明されました

中卒なんで家もナシに働けって今は相当厳しいでしょ。。

例えば、中卒なら働けるでしょって制度は1960年度の就職率が70%をキープしている時代の

制度で現在の状況とはマッチしていないわけです。

就職率のデータのリンク

社会保険の制度も親が健在でまともなら子供も助かります。

例えば遺族年金とかは親が亡くなっても、”年金をまともにはらっていた”ならば

子供は遺族年金をもらえますが、そうでない
(たとえば、貧困家庭で子供を虐待というケース)の場合は

祖父母や親族が経済的に豊かで心も広いというケース以外は子供は行政に

保護されないと露頭に迷うしかない状況です。

現在の社会制度でも十分に機能してフォローできません。

こういう現実があることも少しは関心を持っていただくとありがたいです。