2010年10月10日日曜日

利回り10%の安全な金融商品をなぜ使わないの?

利回り10%で安全な金融商品!

こんなのがあったらへっぽこな銀行定期をやめて
山盛り買いたいところですね。

でそんなうまい話は転がっていないのですが、
工夫をすることでそれなりの金融商品を作ることができます

それは年金保険の控除を利用します。
ハイ、年末調整で使うあれです。

ポイントは年金保険を申し込むときに保険屋のおばちゃんと交渉して、
ぎりぎりまで月額支払を抑えます。
私の場合月額1.2万円、嫁が1万円でした。

でこれで毎月1万円の積み立て貯金と同じ状況となります。

控除は生命保険とは別に、年金保険についても現在5万円の所得税控除を申請できます。
(こっそり4万円に変わるらしいですが。ほんとにこっそり変えてるから一揆おこさんといかんよ。
 サラリーマンは!)

で平均を考えて、
現在の所得税率は
年収
330万円を超え 695万円以下で 20%
です。

ここで、ポイントは所得税控除がつかえることです。

12万円貯金に対して5万円控除で所得税が20%ならば1万円が税調整で返ってきます。

1/12だと8.3%の利回りと同じです。

ただしこのリターンに税金がかかりません。

通常利息の所得には20%の住民税と所得税がかかります。

つまり、純粋なリターンを考えると10%の利息の金融商品と同じ

なのです。

毎月銀行の積み立て貯金しているなら、ほとんど利息つきません。
1万円をこちらに回すのがはるかにパフォーマンスがでますよね。